第27回東北作業療法学会について

このたび、第27回東北作業療法学会を平成29年6月24、25日に宮城県仙台市で開催することとなりました。

 作業療法士はリハビリテーションの専門職として昭和40年に国家資格として認められて以来50年が経過しました。時代の変化に合わせてその活動の場を医療・保健・福祉そして地域生活支援へと拡げています。
 東北6県の作業療法士の数は4000名を超え、これに伴い着実に作業療法士の支援が行き届くようになり、身近な存在として認知されようとしています。

 東北作業療法学会は平成2年より、東北6県の作業療法士会が持ち回りで運営・開催しております。
 5年前に宮城県で開催予定だった第22回東北作業療法学会は、震災のため中止を余儀なくされたため、宮城県での開催は10年ぶりとなります。
 本学会のテーマを「人は作業で生きる~生きる力を支える作業療法~」と定め、只今鋭意準備を会員が一丸となり進めているところです。

 第27回東北作業療法学会の演題を募集しています。(募集締切となりました。)

 東日本大震災以降の東北作業療法学会では、多くの演題及び多くの参加者によって盛会裡に終わっております。
 今回の学会においても、日ごろの実践・研究の成果を、ここ宮城の地でご発表ください。多くの皆様に奮ってご応募いただき自己研鑽の場として頂ければ幸いに思います。

 皆様からのたくさんのご応募を学会長はじめ実行委員一同、心よりお待ちしております。宜しくお願い致します。


開催の概要
学会テーマ:「人は作業で生きる~生きる力を支える作業療法~」
会  期:平成29年6月24日(土)~25日(日)
場  所:仙台市民会館(仙台市青葉区桜ケ丘公園4-1)
プログラム:特別講演、教育講演、公開講座、一般演題