福祉機器展の様子 その1


東北作業療法学会では、会場内で福祉機器展を開催しました。
その様子です。


磁気刺激装置。
電気ではなく磁気刺激で筋収縮を促すので痛みが少ないそうです。

電極を貼らなくていいんですね。
脳卒中片麻痺の麻痺側上下肢の機能回復について説明されてました。
服の上からいけるということだったので、麻痺側肩の亜脱臼に対して、棘上・棘下筋、小円筋を収縮させるのが面白そうかなと思いました。




こちらは一般的な電極を用いた電気刺激装置。
リオオリンピックでも使われたそうです。
今週から一軍に戻ってきた大谷選手も使っているそうですが、イーグルスファンとしては無理せずゆっくり休んでいてほしかったり(;´∀`)

かっこいいホットパックの保温器。



チェーンブランケット。

体を包み込むような適度な圧で感覚入力を増やして、筋緊張を落として安眠→活動中にもいい影響。

感覚統合用品、というところですかね。
CP、ADHD、自閉症などの発達障害だけでなく、認知症、片麻痺・・・常に緊張が高めで落ち着かない人全般に効果があるみたい。
合う合わないは当然あるので、試用のチェーンブランケットを宅配してもらえるそうです。


このベストはチェーンブランケットを応用したもので、座位で使えるようにしたもの。
でもあくまでいい睡眠が基本だそうです。

リハや介護職員向け。
肩痛、腰痛に。
頭下がりでも怖くなくて、腰や肩周囲の緊張が緩和される角度がある、ということだそうです。


立ち上がりを支援するクッション。
前方手すり、集団で立ち上がり練習、という使い方が良さそうな気がします。
体重や下肢筋力に合わせて、バネの強さが何種類かあるそうです。




タックリハビリテーション支援システム。
リハの支援ソフト。
使い込まないとわからないので説明は割愛します。




自動車運転の危険予測体験(中級)
・・・事故ったみたいです。

長くなったのでいったんこのへんで。
その2に続きます。